少人数で生き抜く地域をつくる
次世代に住み継がれるしくみ
佐久間 康富 / 柴田 祐 / 内平 隆之 / 青木 佳子 / 岡田 知子 / 柴田 加奈子
2023年4月7日
学芸出版社
2,530円(税込)
人文・思想・社会 / 科学・技術
農山村地域をはじめ日本全国で人口減少が止まらない。本書では、現状にあらがうのではなく受け入れて、少人数でも暮らしを持続する各地の試みを取りまとめた。なりわいの立て直し、空き家活用、伝統・教育・福祉を守る、ネットワークの仕組みなど多角的な切り口で、地域住民と外部人材の双方による世代の継承を展望する。 はじめに 佐久間康富 序章 地域は継承できるのか 1章 なりわいを立て直す 1-1 小さな漁師町の地域組織連携による漁業と観光業の新展開【和歌山市加太】 青木佳子 1-2 次世代の農村ネットワークで現れる有機農業の里の内なる力【熊本県山都町】 柴田 佑 2章 空き家・空き地を継承する 2-1 地域内外の新しい担い手との「交流拠点」を育む【大分県竹田市】 姫野由香 2-2 空き家化する城下町の街並みを市民出資で再生する仕組み【兵庫県たつの市龍野地区】 内平隆平 2-3 23人の集落とNPOの連携による耕作放棄地の利活用【埼玉県秩父市】 竹内ひとみ・山崎義人 3章 地域の伝統・教育・福祉を守る 3-1 地域社会の変化に寄り添いながら祭りを継承する【福岡県豊前市】 岡田知子・柴田加奈子 3-2 まちの将来を育てる1学年1学級の町村立高校【北海道剣淵町】 野村理恵 3-3 空き家を居住支援に活用して炭鉱閉山後の住まいを引き継ぐ【福岡県大牟田市】 藤原ひとみ 4章 自治とネットワークの仕組みをつくる 4-1 島外から関与する仕組みづくりで人口1桁の島を継承する【広島県三原市小佐木島】 八木健太郎 4-2 若者が新しい感覚で生み出す内・外・世代間の3つのつながり【新潟県長岡市山古志】 清野 隆 4-3 少人口・多人数社会におけるネットワーク型自治【香川県まんのう町ほか】 田口太郎 結章 どのように少人数で生き抜くのか おわりに
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X
LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー