先輩教師になったら読む学級経営の本

多賀一郎

2024年2月14日

学事出版

1,980円(税込)

人文・思想・社会

初任・若手を生かすも潰すもあなた次第です! 先輩教師(教師のメンター)が持っておくべき心得、学級経営において教えるべきことを整理。初任から3年目までを支える学級経営の基礎基本の確認、若手自身も学べる本。   はじめに 序章 教師のメンター7つの心得 1 教師のメンターとは何か 2 教師のメンター7つの心得 1初任者が主役である/25つのアドバイスに否定語は一つまで/3初任者の表情と言動を読みとること/4失敗は当たり前だと認識すること/5小さな失敗なら、失敗して考えさせればよい/6育てるよりも先に、護ること/7具体的な手立てを示すこと 第1章 学級経営を教えるときの基本姿勢 1 若手には先の見通しがない……1年を見通せるのは、教師のメンター 2 自分はセーフティネットだと自覚すること 3 失敗は後ほど指導する 4 自分の実践よりも、若手の個性と思いを重視すること 5 メンターであることを忘れないように 第2章 4月のスタートに気を配る 1 武器を持たない初任者が子どもたちの前に立つには 2 スタートのつまずきは1年を左右する 3 縦糸をつくらせる 4 子どもとの関係づくりの手立てを教える 5 子どもとの対話の在り方を考えさせる 6 横糸づくりは、少しずつ教えていく 第3章 子どもについて考える手立てを示す 1 子どもを「つかむ」ための手立てを示す 2 子ども理解のための基礎基本を伝える 3 時間を有効に使わせる 第4章 教室の「あの子」への対応を教える 1 落ち着きのない子どもの扱いが学級を崩す可能性がある 2 一人では対応しないように 3 その子にばかり気持ちがいかないようにフォローする 第5章 些事だけど、考えておくべき基本とは? 1 掃除をさぼる子どもは必ず出てくる 2 宿題忘れにはどう対応するのか 3 下足箱やロッカーの整理整頓は誰がする? 4 もの隠しが起こったときの考え方 5 校外学習の心得 第6章 メンタルの保ち方も教えよう 1 まじめな人が多いから、自分を追い詰めさせない 2 何を聞いていいのかわからないということを理解しよう おわりに

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