日常生活の社会学
早稲田社会学ブックレット [社会学のポテンシャル 1]
大久保 孝治
2008年3月30日
学文社 (GAKUBUNSHA)
1,430円(税込)
人文・思想・社会
家族の寝室で、電車のなかで、電話をかけながら、なぜ私たちは「そのように」ふるまっているのか。 日常生活のなかの素材を取り上げ、それらのなかにある「暗黙の行為規則」を解明し分析する。 社会学の面白さがわかる刺激的な入門書。 はじめに 第1章 「社会」という言葉 1 日常用語としての「社会」 / 2 社会学用語としての「社会」 第2章 近代社会の二重構造 1 相互作用と規則 / 2 労働とお金の交換・不交換 / 3 二重構造を維持するための仕掛け 第3章 日常生活の構造 1 生活の構造とは何か / 2 なぜ生活は構造化するのか / 3 生活の構造の安定性と不安定性 第4章 家族の寝方 1 コーディアールとプラースの研究 / 2 戦後日本の家族の寝方 第5章 電車の座席の座り方 1 横長の座席の場合 / 2 対面式の座席の場合 / 3 優先席の場合 第6章 電話空間での相互作用 1 電話の暴力性と利便性 / 2 電話の非人間性と人間性 第7章 「私」の作られ方 1 幼児期の社会化 / 2 人間と自己イメージ / 3 自己イメージの形成と変容 おわりに 参考文献
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