ボランティア活動とおとなの学び(11)

自己と社会の循環的発展

日本女子大学叢書

田中 雅文

2011年5月30日

学文社 (GAKUBUNSHA)

3,300円(税込)

人文・思想・社会

近年のボランティア活動には、自己形成と社会形成の両面から大きな役割が期待され、 そこに学習が深く関与するとみられる。 これまでほとんど明らかにされてこなかった、こうしたメカニズムに着目し、 ボランティア活動が自己形成と社会形成に及ぼす影響と、そこに果たす学習の役割を明らかにする。 まえがき 凡例 序 本書のねらいと構成 第1章 ボランティア活動と成人学習論の系譜  1 ボランティア活動の現代的意味ー自己と社会の再帰的変容を中心に  2 成人学習論の系譜  3 学習論に関する諸概念の整理  4 研究の目的と枠組 第2章 社会形成を通したボランティアの自己形成  はじめに 本書の目的と枠組み  1 地域づくり活動を通したボランティアの自己形成    -NPO法人グラウンドワーク三島の事例研究  2 学校支援ボランティアの自己形成    -東京都板橋区立蓮根第二小学校「ビオトープをつくろう会」の事例研究  3 結論 第3章 学習活動とボランティア活動の連鎖および自己形成との関係  はじめに 本書の目的と枠組  1 学習活動とボランティア活動の関連  2 学習活動・社会参加活動・自己形成の関係  3 結論 第4章 民間非営利組織からみた学習と社会形成  1 NPO活動における学習促進と社会形成との関係  2 ボランティア組織による社会教育施設の運営が社会形成に及ぼす影響    -神奈川県川崎市虹ヶ丘小学校コミュニティルームの事例研究 第5章 結論と今後の課題  1 結論  2 今後の研究課題

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