
データサイエンス/AI/IоT時代におけるプロダクト・イノベーションの普及構造
難波 和秀
2018年8月15日
学文社 (GAKUBUNSHA)
2,750円(税込)
ビジネス・経済・就職
製造業における高品質なものづくりに加えて、従来にない新商品・サービスによる価値創造、 イノベーションは今まで以上に重要となっている。 今までにない価値創造のためのプロダクト・イノベーションを実現するためには、 ?プロダクト・イノベーションの推進人材、 ?プロダクト・イノベーションそのものの開発、 ?開発されたプロダクト・イノベーションの普及 などが必要となる。 このような背景により、プロダクト・イノベーションの普及の構造を明らかにし、 プロダクト・イノベーションの不確実性を低減させることが求められている。 本書では先行研究で考慮されていない消費者行動の不均一性に着目し、 “消費者行動の不均一性を考慮すると複雑な普及現象を再現できるのではないか”という仮説を設定した。 本書の目的は、仮説検証による複雑な普及現象の再現を通じて、 プロダクト・イノベーションの普及構造を明らかにすることである。 この目的を実現するため、普及を構成する要素のモデル化、それらのモデルを用いたシミュレーション、 モデルとシミュレーション妥当性検証をサブ目的として設定し、展開していく。 第1部 消費者行動の意義と目的 第1章 研究アプローチ 第1節 研究の背景 第2節 プロダクト・イノベーション創出全体構造 第3節 研究アプローチ 第2章 先行研究と本書の目的 第1節 バスの普及モデル 第2節 普及過程の情報ネットワークの不均一性 第3節 先行研究の限界に対する本書 第4節 仮説と目的 第2部 プロダクト・イノベーションの普及構造 第3章 仮説検証(アンケート調査) 第1節 アンケート概要 第2節 アンケート結果(予備調査) 第3節 アンケート結果(本調査) 第4節 仮説検証結果 第4章 普及のモデル化 第1節 Investigation モデル 第2節 消費者行動モデル 第3節 エージェント相互作用モデル 第5章 シミュレーション 第1節 シミュレーション環境 第2節 シミュレーション条件 第3節 シミュレーション結果一覧 第4節 シミュレーション結果(標準設定) 第5節 シミュレーション結果(先行研究再現設定) 第6節 シミュレーション結果(キャズム再現設定) 第7節 プロダクト・イノベーションの普及構造 第3部 社会への貢献とまとめ 第6章 シミュレーション結果の傾向一致検証 第1節 検証対象 第2節 普及シミュレーション結果 第3節 普及シミュレーション結果の傾向一致検証 第7章 ソリューション提案 第1節 社会への貢献 第2節 ソリューション例 第8章 サプライチェーンマネジメントの需要予測への応用例 第1節 サプライチェーンマネジメントにおける需要予測 第2節 マーケティングサイエンスを応用した需要予測 第9章 まとめ
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