21世紀の学習者と教育の4つの次元

知識,スキル,人間性,そしてメタ学習

C.ファデル / M.ビアリック / B.トリリング / 岸 学 / 関口 貴裕 / 細川 太輔

2016年9月23日

北大路書房

2,420円(税込)

人文・思想・社会

知識だけでなく,スキル(創造性・批判的思考…)や人間性(マインドフルネス・好奇心・勇気・レジリエンス・倫理…),メタ学習(学び方を学ぶ)という4つの次元を関連させて,21世紀に求められる「資質・能力」を育成していくことの重要性を提案。OECDの次期コンピテンシーの検討に刺激を与える。日本や世界の教育改革の方向性を理解するにも最適。 ◆推薦のことば 「21世紀に子どもは何を学ぶべきか」に関心があるすべての方に「最高の処方箋」になるかーーぜひ読んで「使って」確かめてほしい。(東京大学教授 白水 始) ◆主な目次  プロローグー教育についての“何を”を再考するのはなぜ重要か  はじめに Chapter1 変わりゆく世界に向けた教育の再設計  世界の動向と課題 Chapter2 21世紀の教育目標  教育目標の本質と進化  21世紀型カリキュラムの鍵となる特質  教育目標の統一的枠組み  知識を越えて:21世紀型コンピテンシーの枠組み Chapter3 知識の次元  知識ー伝統的なものと現代的なもの  現代的(学際的)な知識  テーマ  CCRの知識の枠組みのまとめ Chapter4 スキルの次元  知識とスキルをともに  スキルと教育・雇用ギャップ Chapter5 人間性の次元  なぜ人間性特徴を育成するのか?  人間性教育の目的  6つの人間性特徴 Chapter6 メタ学習の次元  メタ認知ー学習の目標,方略,結果について省察する  成長的思考態度を身につける  メタ学習の大切さ Chapter7 “どのように”について簡潔にふれる  “何を”と“どのように”の間にあるフィードバック・ループ  テクノロジーとの相互作用 Chapter8 結論  教育,根拠,アクション  社会的なメタ学習 Appendix  用語の根拠  CCRとは  CCRの評価研究コンソーシアム  解説ー本書が示す教育のあり方とあらたな教育の動向

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