認知臨床心理学の父 ジョージ・ケリーを読む

パーソナル・コンストラクト理論への招待

フェイ・フランセラ / 菅村 玄二

2017年2月23日

北大路書房

3,300円(税込)

人文・思想・社会

精神分析と行動主義が心理学で隆盛を極めた1950年代,G.A.ケリー(1905-1967)は,認知と感情,そして行動を分割せずに「統合的」にとらえる枠組みを提唱した。認知に焦点を当てた各種の心理療法のほか,パーソナリティ心理学,ナラティヴ心理学などに強い影響を与えた,彼のパーソナル・コンストラクト理論とは何か,その誕生と展開を丹念にたどり,現代的な意義を浮き彫りにする。 * ジョージ・A・ケリーの主著“The Psychology of PERSONAL CONSTRUCTS VOLUME ONE: A Theory of Personality” は,小社から『パーソナル・コンストラクトの心理学【第1巻】: 理論とパーソナリティ』として発刊しております。 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762829130 ◆主な目次 監訳者まえがき 序文 ●第1部 ジョージ・ケリーの人生 第1章 ケリーの遍歴 第2章 ケリーの複雑さ ●第2部 理論への貢献 第3章 心理学の理論 第4章 心理療法の理論 ●第3部 方法への貢献 第5章 心理測定法 第6章 心理療法の技法 ●第4部 ジョージ・ケリーの評価と影響力 第7章 批判と反論 第8章 ケリーが与えた影響 監訳者あとがき

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