
臨床描画研究34
これからの描画
日本描画テスト・描画療法学会
2019年9月11日
北大路書房
3,850円(税込)
人文・思想・社会
描画テストは臨床場面で利用頻度が高いが数量化評価が難しい。そのため臨床家の主観(アート)に頼らざるを得ず,科学的実証性(サイエンス)に関する研究はまだ散見される程度である。描画テストの今後において,科学的に洗練が成され,より厳密で実証性の高いアセスメントを提供していく可能性に関する論考をまとめる。 ■特集 これからの描画 描画テストのこれから (大阪医科大学神経精神医学教室)川端康雄 描画療法のこれからーー変化への対応 (広島国際大学大学院心理科学研究科)寺沢英理子 臨床的な感動を伝える研究の未来について (北里大学大学院医療系研究科)生地 新 描画テストと描画療法の今後の展開 (大阪樟蔭女子大学大学院人間科学研究科)高橋依子 ■特別講演 画テストのさらなる発展に向けた質的分析の構造化ーー投映法の解釈技術を次代へつなぐ (関西大学大学院心理学研究科)寺嶋繁典 ■特別寄稿 表現のセンスとギヴスの創造的な出会いーー体験過程とアートの相互作用をめぐって (関西大学大学院心理学研究科)池見 陽 描画を論文にするーー投稿する際の留意点 (日本描画テスト・描画療法学会 前編集委員長)志村実夫 ■研究論文 統合型HTP法によるフィードバックの治療的プロセスの探索的検討 (明治大学大学院文学研究科)武藤翔大 バウムテストにおける果実指標の解釈仮説ーーSCTを用いた試み (もりやま総合心療病院)北村隼大 (中京大学心理学部)馬場史津 ■書評 子どものアートセラピー実践ガイドーー発達理論と事例を通して読み解く (札幌市教育委員会)奥山玲子 投稿規定および執筆要項 編集後記
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