
持続可能な社会をめざす0歳からの保育
環境教育に取り組む実践研究のあゆみ
井上 美智子 / 登美丘西こども園
2020年9月24日
北大路書房
2,420円(税込)
人文・思想・社会
これからの乳幼児期の環境教育は,環境に親しむことを超え,持続可能な社会の創り手となることができるようにするための基礎を培うことが求められる。1つの園の10年間の環境教育の実践研究と取り組みを,0歳からの年齢別の事例を含め紹介。保育者の成長・変容を促したポイントと乳幼児期の環境教育の今後の展望を解説。 【主な目次】 ●第1部 環境教育とは何か 第1章 幼児期からの環境教育 ●第2部 0歳からの環境教育の実践研究 第2章 登美丘西こども園の実践研究の道のり 第3章 子どもが変わる 第4章 保育者が変わる ●第3部 幼児期の環境教育のこれから 第5章 幼児期の環境教育の課題と展望 この本を手にとられた方へ 【解説】生態学的な環境のなかにおける保育とは 第1部 環境教育とは何か 第1章 幼児期からの環境教育 1.環境教育の歴史 column1/SDGs 2.環境問題とは何か column2/生態系 3.持続「不可能」な社会 4.持続可能な社会を創るための環境観 5.環境教育は0歳から 第2部 0歳からの環境教育の実践研究 第2章 登美丘西こども園の実践研究の道のり 1.保育における実践研究 2.実践研究の始まり 3.5歳児クラスからのスタート Q&A 自然と関わる際に,継続性が大切なことはわかるのですが,なかなか時間を確保できません。 4.2年目〜園全体の取り組みへ Q&A 実践研究に取り組み始めたのですが,事例を見つけ出すのも書くのも,とにかく難しいです。どうしたらできるようになりますか。 5.3年目〜研究のなかで役割をもつ 6.4年目〜保育者全員が役割を 7.5年目〜主体的に研究に取り組む 8.個人がすること・全体ですること 9.管理職と助言者の立ち位置 第3章 子どもが変わる 1.環境教育の実践で育ってほしい子どもの姿 2.0歳児 3.1歳児 4.2歳児 5.3歳児 6.4歳児 7.5歳児 8.大人から見た子ども 第4章 保育者が変わる 1.レンズが変わる 2.保育者自身が変わる Q&A ムカデなど,危険な生物は駆除せざるをえないです。となると,どのような生物の命も大切にしようとする取り組みとの矛盾を感じてしまいます。 ■第3部 幼児期の環境教育のこれから 第5章 幼児期の環境教育の課題と展望 1.実践研究の課題 2.今までの保育からの脱却 column3/保育者はビオトープをどうとらえていたか 3.幼児期の環境教育実践のこれから column4/幼児期における持続可能性のための教育(EfS)の国際的動向 column5/幼児期の環境教育は日本の要領や指針には取りあげられていない? 文献 実践研究10年のあゆみ 実践研究10年を経て
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