不染鉄之画集

不染鉄

2018年3月9日

求龍堂

3,300円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

2017年、没後40年を記念し、誕生の地である東京と、晩年を過ごした奈良の2カ所で開催された展覧会で、突如姿を現した無名の画家・不染鉄(ふせんてつ)。 「こんな変な画家がいたのか」と、見る者をあっという間に虜にした、一度見たら忘れない不思議な作品群は、不染独特の飄々としたユーモアと温かいまなざしと共に、強い精神性と驚くべき高い技術で描かれている。 早くに両親を亡くし、やがて妻にも先立たれた画家・不染鉄が、郷愁の思いと信仰への深い理解をもって描き続けたのは、自身が夢見た浄土の世界であったのかもしれない。 幻の天才画家・不染鉄、初めての画集刊行。 驚くべき緻密な描写を堪能すべく、部分拡大を多数掲載。 ミクロとマクロの視点を自在に駆使して描かれた、不染ワールドの魅力に迫る。 第一章 追憶ー枯草のそよぐ上に 第二章 山水ー耳をすませば 第三章 祈りー人は生まれて死に生まれて死に 第四章 海ー此の嶋へ渡り 第五章 それだから極楽と言ふのか

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar 4

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

4

未指定

6

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください