トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ

ジェイソン・ファン / 多賀谷 正子

2019年1月9日

サンマーク出版

1,760円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

二度と太らない体に変わる! 体内の「体重設定値」を下げてやせる 全米ベストセラー減量本、ついに邦訳! ★肥満大国アメリカを変えた! 異例の全米大ベストセラー減量本! ★アメリカAmazon.comで1900件以上のレビューを集め、  平均★4.7の高評価を獲得した信頼できる内容! ★日本の医師からも邦訳が待望された1冊! ★ダイエットでもっとも重要なのは「食べる回数」!  食べる回数を減らせば肥満ホルモンが減り、脂肪燃焼率が上がる ★膨大な研究結果から導き出した  もっとも効率よくやせる方法! “食事量”や“食事内容”、“運動”より、「食事の回数」がはるかに重要だと語るのは、 世界的な減量医師のジェイソン・ファン氏。 「同じ食事量であっても、食べる回数が少ない人は圧倒的にやせやすい」と指摘する同氏は、 その背景に「肥満ホルモン」の存在があると明かします。 どんなに健康的な食べ物でも、またどんなに少量であっても食べる回数が多いと、 「肥満ホルモン」がたくさん分泌されて細胞に糖がたまり、脂肪も体にたまっていくのです。 そして恐ろしいことに、肥満ホルモンの分泌量が多くなると、体内に存在する「体重の設定値」も高くなることに。 こうなると、たとえ食事量を抑えたり運動したりして体重を一時的に落とせたとしても、 すぐに体は「高くなった設定値」に体重を戻そうとします。 本書では、そんな肥満ホルモンの分泌を効果的に抑える方法として、 カナダ・トロントの減量専門機関で絶大な効果を上げている「間欠的ファスティング」を公開。 この方法なら食事回数が無理なく減らせて体重設定値を低くでき、 空腹感もなく、太りにくい体質へとホルモンレベルで変化します! 始めの5日で体重が約1kg減り、体脂肪燃焼率は58%上昇。 半年で37kg減に成功した事例もあるメソッドです。 (本書で明かされる、肥満と減量の真実↓↓) ・「カロリー」を削っても減量効果は得られない ・「朝ご飯」をしっかり食べてもやせない ・「野菜をたっぷり食べる」に潜む大きなデメリット ・「糖質制限」をしても思ったほどやせない理由 ・「脂肪」の摂り方次第で、体の減量速度を加速させられることも ・研究で判明した太らない睡眠時間は「7時間」 ・「1日6杯までのコーヒー」には減量効果あり ・「枝豆」を食べると、糖が体から排出される ・どうしてもおやつが食べたいなら、「○○チョコ」を選ぶ etc…。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2021年06月10日

血糖値とは無関係にインスリン値は上昇する❗️それがGI値の限界 インスリン値を下げないと痩せないのだ 食べ物に反応して、胃や小腸からインクレチンというインスリンを分泌するホルモンを出す❗️ 視覚や嗅覚の刺激でもインスリンが分泌される❗️ タンパク質も炭水化物も、同じようにインスリンを分泌する❗️ 牛乳はパンよりインスリンを分泌 脂質はインスリン分泌の効果が低い タンパク質は満腹感につながる効果があり体重を減らす オリーブオイルはインスリンも血糖も上げない 『赤身肉』は太る インスリン抵抗性とは、インスリンが効かない状態だからインスリン注射を増やしてもダメ 低カロリーダイエットにはなんの効果も意味もない 運動と肥満に関係はない 運動で痩せるというデータはない 運動は5%の影響力 カロリーを減らしてもインスリン値が高いと太った ただし、運動はストレスを減らして、食欲を抑える 『食べ過ぎるから太るのではない、太っているから食べ過ぎるのだ』 肥満=インスリン値が高い=設定体重が高い=基礎代謝を下げ、食欲を増し、脂肪を溜め込もうとする 体重は、脈拍、体温、血圧などと同じで、脳が自動的に調整し、複雑なホルモンの働きを介して決められ、意識的にコントロールできないもの デブは食べても満腹ホルモンのレプチンが出ても効かない、 常に多量のレプチンが出ていて、満腹感を得られない、レプチン抵抗性がみられる、食欲を刺激するグレリン分泌が増える 養子の体重は里親と無関係、産みの親とは相関関係あり デブ親の子供は、痩せてる家庭でもデブになった 摂取カロリーを減らすと、消費カロリーも同じくらい減る 基礎代謝は最大40%減少、最大50%増加する 血圧は下がり、体は冷え、疲労感を覚え、活気がなくなる 厳格なカロリー制限をしても計算通りには痩せず、消費カロリーが減ったままで太りやすくなる‼️ カロリーを減らし、運動すると、長期的に太る‼️ 食欲が沸いて満腹を感じにくくなる‼️ 『食事を減らして運動せよ』は完全に間違い 食欲をコントロールする複雑なホルモンの仕組みがある 体脂肪の増減はカロリーよりもホルモンで調節されている 運動しない国ほど肥満が少ない 運動は健康に良いが、痩せない 体重は勝手に調整されている 『設定値』がある❗️ 『レプチン』脂肪細胞から分泌されるが、レプチン抵抗性が問題 体脂肪の調節を担うレプチンは、設定体重を決める主要なホルモンではない グレリンも満腹ホルモンだが、設定体重には影響がない レプチンやグレリンを注入しても太らなかった 設定体重は、インスリンとコルチゾールが影響する 間違った仮説 カロリーを減らせば痩せる 基礎代謝は一定である 脂肪の蓄積は調整できない カロリーはカロリー 食事内容で太るかどうか決まる 脂質50%、タンパク質40%、炭水化物10%ではカロリーが多くても体脂肪が減り筋肉は増えた インスリンは血中のブドウ糖をエネルギーとして使えと全身の細胞に伝える そしてグルコースを細胞内に取り込ませる 炭水化物が分解されて、グルコースになり、インスリンによってグリコーゲンになって肝臓に蓄えられる 肝臓のグリコーゲンが容量を超えると余った炭水化物は脂肪として蓄えられる インスリンは貯蔵を促すホルモン 何も食べないと、インスリンの分泌が減って、体脂肪を燃やす働きが始まる 空腹は、グリコーゲンが不足してきたサインで、脂肪が燃え始めるサインでもある ファスティングで、脂肪の貯蔵を促すインスリンの分泌が抑えられ、脂肪をグルコースにする『糖新生』が起きる 脂肪が燃える前は、空腹を感じて脂肪を使わないように脳は命令する 意識してこれに逆らうと、視床下部は代謝を落とし、脂肪を使わないようにする 太れと脳に指令を出すのはインスリン、太ってる人ほど高い 空腹時のインスリン値の高さと肥満には強い相関関係がある 肥満の人は全般的にインスリン値が高い 空腹時のインスリン値の高さと肥満には密接な関係があり、体脂肪にはより強い相関関係がある インスリンを注射すると太る メトホルミン、ボグリボースもSGLT2阻害薬は、血糖値もインスリンも減らして、体脂肪が減り、痩せるらしい オランザピンもクエチアピンもインスリンの値を上げて太らせる 体重は血糖値の上下ではなく、インスリン値の上下で決まる I型DMは低インスリンで痩せる 体重を減らすには、インスリンの分泌量を減らすしかない ストレスホルモンであるコルチゾールも体重を増やす ヨガ、マッサージ、運動、瞑想などのストレスの緩和に効果がある方法は、体重も体脂肪も減らす とにかくストレスで太る 睡眠時間は7時間が最も太りにくい 睡眠不足はインスリン抵抗性が高まり太る、レプチン は減り、グレリンは増える しかし睡眠不足でもストレスが少なければ満腹ホルモンであるレプチンは減らないし空腹感が増すこともない 睡眠不足そのものより、それによるストレスが問題と思われる 高たんぱく質、低GI食が良い 低炭水化物より低GIが重要 低脂質ダイエットは代謝が最も下がる しかし高たんぱく食はインスリン抵抗性を高める危険があり、ファスティングはこれを補う 高度に精製された炭水化物は中毒性があり、脳の報酬系が活性化され、満腹ホルモンが出にくくなる しかし!糖質制限は長期的にはリバウンドすることごわかった! 白米を食べるアジア人は何故か痩せているのは、 炭水化物が多くても、糖分は少なく、緑黄色野菜の量も多い 炭水化物だけがインスリン値を上げるとは限らない 炭水化物ばかり食べている種族でも、インスリン値が低い 肥満であった時期が長いほど、インスリン抵抗性もひどく高まる インスリンが長くて出るとインスリン抵抗性が強化され、肥満、インスリン分泌、インスリン抵抗性ご高まるが繰り返され続ける インスリン抵抗性により、何を食べでインスリンが多量に分泌され、設定体重は高いままになる 過剰な炭水化物により、肝臓のインスリン抵抗性が発現する 運動不足は、筋肉のインスリン抵抗性につながる 多量のインスリンは、脳で設定体重を上げるように働く 1日の中でインスリンの分泌量が少ない時間があることが、太るか太らないかの決定的な違いを生む! とにかく食べる回数を減らすこと 何度も食べると、ファスティング中のインスリン値とインスリン抵抗性が高め合う カロリー神話でダイエットに関する情報が歪んでしまった カロリーさえ抑えればケーキでもコーラでも大丈夫と言う勘違いが起こった 朝起きてすぐ食べる必要は全くない 朝は様々なホルモンが分泌され体が行動を起こす準備ができているが、食べる準備はできていない 朝食をとっても取らなくても1日の総エネルギー消費量は変わらなかった 朝食を食べると1日の摂取カロリーが増える 朝食でカロリーを補う必要は全く認められない 朝食を食べる事は減量に何の効果もないことがわかっている 化学調味料、添加物、その他人工的な調理法によって食べ物を美味しく感じさせる技術が巧みになり私たちを過食に走らせている 生成された炭水化物には、政府が高額の補助金を出して、生産コストを抑えている 茶色い炭水化物は金銭的な援助を受けていない 食べ物を値段で選ぶと太る GI値が低くてもフルクトースが多ければ意味がない、肝臓に負担がかかり脂肪肝になる アガベシロップもステビアも加工された甘味料で、インスリン値を上げるので望ましくない 人工甘味料をとっている方が体重が増えやすい 人工甘味料によって脳は十分な報酬とはならないと判定して食欲を増進させる 報酬系が十分に活性化されないので甘いものへの欲求が刺激される 人工甘味料は結局のところカロリーの削減にはつながらない 現在の矮小小麦は世界で生産される小麦の99%を占め、数量を増やすために開発された品種だが、ミネラルやビタミン類は非常に少ない 全粒粉や全粒穀物はやはり良い お酢はインスリン抵抗性を減らす 酢飯が白米よりGI値が40%低い イモ類もお酢でGI値は下がる 人工甘味料の溶液で口をすすいだだけでもインスリン値は上昇する オリーブオイルはインスリンも血糖も上昇させない タンパク質は血糖値は上昇させないが、インスリン値を増やすが、体重の増加はありそうだが、満腹感が増して体重を抑えられる タンパク質は、インスリンを増やして体重も増やすが、満腹感があって胃に長く留まるので体重を減らすと言う激しい論争がある 乳製品はインスリン値は上がるのに体重増加の予防になるし、ヨーグルトは特に減量効果がある ヨーグルトは最初に食べるとさらに血糖値を上げにくくなる 低脂肪牛乳は効果なし 悪い食べ物は加工されてるかどうかで決まるのだ!   『空腹感』に敏感になる❣️ どんなに注意深く調べても、食品の脂質と血中のコレステロールには関係が認められなかった トランス脂肪酸でなければバターなどの飽和脂肪酸は心疾患や脳血管疾患とは関係がない カロリーの多少にかかわらず、摂取する脂質の割合と体重増加には関連性はない 低脂肪乳よりも全乳やチーズの方が痩せる 低脂質ダイエットには減量にも健康にも効果はない どんなダイエットも短期的には成功し、長期的には失敗する 脳の視床下部が決めている『設定体重』に戻っていく。設定体重より痩せると、基礎代謝は減り、少ないカロリーしか必要としなくなるやに食欲は増してしまう 1年以内で成功するとかしないとかのダイエット方法を調査研究しても意味はない 1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年の研究をしても役に立たない 体重はホルモンにより設定体重をキープするようにコントロールされ、肥満は長期的にホルモンのバランスが崩れて設定体重が高くなることが原因 インスリンがエネルギー代謝を制御し、脂肪の蓄積に関わっている ユニークな減量は必ず後で太る 1)とにかく砂糖を減らす 『添加された』糖分を減らす ソース、ケチャップ、ドレッシング、ピクルスなど砂糖が含まれているあらゆるものを避ける 果糖ブドウ糖液やショ糖スクロースは特に悪質で、何年もかけてインスリン抵抗性を誘発する タバコはどのぐらい減らせばいいですかと、砂糖はどのぐらい減らせばいいですか同じ質問 アガベシロップはGI値は低いが果糖80%のため ステビアはマシ デザートや間食は、適量の新鮮な季節の果物、ナッツ、チーズ、ダークチョコレート、ヨーグルト、卵、アボカドなどが良い コーヒー、緑茶は3から5杯は間違いなく良い 全粒粉は悪くはないが少なめに 枝豆は最高 野菜のピクルスや納豆で白米のGI値は35%低下する 酢はインスリン抵抗性を減らす 人間は食べ物がない時に筋肉を燃やす事は無い、ほんまかいな 体脂肪率が4%以下の時に、筋肉組織が破壊される 薪がたくさん保管してあるのに、まずソファーを燃やして暖をとるわけがない ファスティングの時間は長い方が良い 5日間のファスティングで成長ホルモンが2倍に増える 成長ホルモンは、脂肪をエネルギーにしやすくして、筋肉量や骨密度を高める ファスティングでアドレナリンが増え、代謝率、エネルギー消費量がアップ ファスティングの間違った神話 タンパク質が使われ筋肉量が落ちる 脳は糖分がないと機能しない 飢餓状態で基礎代謝が落ちる 空腹感にさいなまれる あとで食べ過ぎる 必要な栄養素が摂れない 体脂肪率が、4%以下で筋肉が燃やされる 大量の薪を保管してあるのに、まずダイニングテーブルを燃やすだろうか 1日おきのファスティングを70日間、体重6%減少、体脂肪11.1%減少、除脂肪組織は不変 1日1食でも筋肉の損失はなかった

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Readeeユーザー

ダイエット本の最終系

starstarstarstarstar 5.0 2019年07月31日

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