身体と精神

ロマンティック・サイエンスとしての認知神経リハビリテーション

カルロ・ペルフェッティ / 宮本 省三 / 沖田 一彦

2012年5月15日

協同医書出版社

4,400円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

『認知運動療法〜運動機能再教育の新しいパラダイム』刊行から14年、カルロ・ペルフェッティの探求の軌跡が書籍になりました。 日本人を対象に行われた講義の記録を中心に、ペルフェッティ自身によって編まれ、手直しされた10編の「講義集」。イタリア認知運動療法の重要な研究プロジェクト「認知を生きる」、そして「患者と話す」を経て、リハビリテーション“科学"の核心が追究され、その未来への方向が示されています。 本書にはリハビリテーション医学の認識論、行為する主体者(患者)の経験の言語、メタファーの治療的活用、言語記述と行為の回復、訓練の現実への汎化、教育的経験と認知過程の回復、といったリハビリテーションにおける重要なキー概念を理解するための講義がすべて盛り込まれています。 ◆リハビリテーションのための認識論 ◆リハビリテーションにおける意識経験 ◆リハビリテーションにおける言語〜メタファーと回復のプロセス ◆患者と話す〜言語とリハビリテーション ◆アレッシアの物語〜リハビリテーションにおける患者の言語の意識経験の記述 ◆現実の教授法〜訓練と現実の行為 ◆身体を語る ◆素晴らしき水車 ◆◎見失われた身体の歌 ◆ピノッキオ:身体と精神〜『ピノッキオの冒険』の認知神経理論的な視点からの解釈

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