
知能はどこから生まれるのか?
大須賀 公一
2018年12月13日
近代科学社
2,530円(税込)
科学・技術
<big><strong>「知能の源泉」は本当に脳にあるの?</big></strong> AIが注目を集め、人間を超える人工物の開発が目指されている今日この頃。しかし実は、自然界には脳がなくても賢くふるまう生き物がたくさんいる。いったい、どういうことなのだろうか!? 著者は専門である制御工学の研究を通じ、「知能の源は、環境との相互作用にあるのでは?」という仮説に至った。そして、「現象学」という哲学思想を取り入れて論拠を固め、さらに、生き物っぽく動く「ムカデロボット」を作り、その実証を試みる。本書は、その軌跡の記録である。 わかりやすく親しみやすい文体は、思わず次の頁をめくらせる。また、ところどころにQRコードを配し、手軽に動画を見られるよう工夫した。 人工知能、知能、制御に関心のある読者はもちろん、現象学に関心のある読者にも、お勧めの1冊である。 1.旅の始まり 2.知能はどこにあるのか 3.制御の「メガネ」で知を見る 4.制御の「技」を身につける 5.奥義「陰陽制御」 6.i-CentiPotで知の謎を解く 7.旅の終わりと新たな始まり
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