Farmlife

自分で土地を耕し、自然の恵みを家族やコミュニティで分かち合う。 安全な食材を求め理想の暮らしを追求する人が増えている。 世界の農家、シェフ、養蜂家、園芸家、酪農家たちがストーリーを語り、おいしいレシピを紹介する。 ■出版社内容紹介■ 自分たちの食べものはどこから来ているのか。 農薬・添加物はどれほど使われているのか。 食肉となる家畜はどんな環境で飼育されているのか。 そんな疑問にどれだけの人が答えられるだろうか。 「もっと食に直接かかわりたい」「自分の体にも地球にも安全な食にこだわりたい」「持続可能な農業で食材を作りたい」-- こうした食への関心が世界中に広がり、多くの人のライフスタイルに変化を与えている。 ニューヨークの駐車場を有機野菜の農園に造り替えた「エッジミア・ファーム」。 スウェーデンの森の中、電気を使わず持続可能なキッチンで極上の料理を提供する「ステッドサンス」。 自らパーマカルチャーを実践し人々にも伝える活動をするオーストラリアの「ミルクウッド」。 オーガニック・ファーム内でスタイリッシュなコテージを運営するイギリスの「デイルズフォード」-- 山や海、広大な牧草地など、自然と共生する生き方を選択し豊かな暮らしを営んでいる人たちの38の物語を、 美しい写真とともに紹介する。 食材と詳しい作り方を解説したレシピも掲載。 故郷ダブスタ・ファームに帰る（スウェーデン）／持続可能なトスカーナの農場（イタリア）／「種から食卓へ」というムーブメント（米国）／農業コミュニティを育てる（オーストラリア）／ヒューマン・スケールの農園が世界を救う（カナダ）／上質な食材を都会で育てる（米国）　ほか