
明朝体活字
その起源と形成
小宮山 博史
2020年9月8日
グラフィック社
4,620円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
近代日本の情報コミュニケーションの中心的存在を担う明朝体活字。 当たり前のように存在する明朝体活字がいつどのように生まれ、日本に定着したのか。 その過程を豊富な図版史料をもとに国際的な視座から解き明かす。 第1章 活字の誕生/第2章 ヨーロッパで開発された漢字活字/第3章 アジアで開発された明朝体活字/第4章 ウイーン王立印刷局の連綿体活字ー柳亭種彦著『浮世形六枚屏風』の覆刻/第5章 分合活字ー偏旁・冠脚の組み合わせ/第6章 上海活字日本に伝わる/第7章 明朝体を脅かした唯一の楷書体ー弘道軒清朝体/第8章 優れた金属活字の仮名書体ー「日本の活字書体名作精選」の背景
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