
中国文化大革命再論
慶應義塾大学地域研究センター叢書
国分良成
2003年6月2日
慶應義塾大学出版会
3,740円(税込)
人文・思想・社会
未完のテーマ、文革をいま解き明かす。北京大学での江青夫人の激しい演説、毛沢東、劉少奇、林彪、トウ小平らをめぐる対立と協力、切捨てと保護、激動に巻き込まれそうになりながらも粛々と進められる原水爆実験など、ときに生々しく描写し、ときに複眼的に分析した、画期的論考集。 米国における文革研究の碩学から文革当事者でもある中国在住研究者、そしてポスト文革世代の日本の研究者ら、新旧・内外の人材を結集した「文革」研究の決定版。 中国文化大革命再論 目次 序 章 「歴史」としての文化大革命 第1部 文化大革命の起源と論点 第一章 文化大革命の起源 第二章 北京大学における文化大革命の勃発 第三章 文化大革命における政治的葛藤と社会矛盾 --三つの対立ーー 第2部 中央における文化大革命 第四章 政治権力闘争の展開と軍指導権の掌握 第五章 文化大革命と人民解放軍の近代化 --軍事訓練にみる軍の機能維持ーー 第六章 文化大革命期の核開発 第七章 文化大革命と外交システム 第3部 文化大革命の拡散 第八章 文化大革命と民主諸党派の命運 第九章 プロレタリア文化大革命と労働者 第一〇章 造反派組織の連携と対立 --国務院第一軽工業部における档案強奪事件を中心にーー 第一一章 広東における文化大革命の展開と地方主義 第一二章 内モンゴルの文化大革命とその現代的意味
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