風景の研究

柴田陽弘

2006年4月2日

慶應義塾大学出版会

3,520円(税込)

人文・思想・社会

風景は十七世紀の発明だったのか? 倫理学、哲学、イギリス文学、アメリカ文学、フランス文学、 ドイツ文学、社会学、人類学が描き出す 古今東西の風景、景観、空間、風土 景観は不可視の時代精神を映す偶然の鏡か… 現実的で幻想的な「風景」の世界 <B>風景論入門</B>  風景論 風土論 空間論 景観論     柴田陽弘 <B>倫理学の風景</B>  1 風景的思考/風景的実存     小松光彦 <B>哲学の風景</B>  2 風景美が引き起こすものーーリッター風景論を中心に     菅原 潤 <B>イギリス文学の風景</B>  3 眼差しのむこうのイタリアーー近代初期のイギリスと風景の誕生     松田隆美 <B>アメリカ文学の風景</B>  4 ロードスケープの瞑想     巽 孝之 <B>フランス文学の風景</B>  5 自然の風景から都市の風景へ     小倉孝誠 <B>社会学の風景</B>  6 観光のまなざしと風景ーー「筑波山名物がまの油」の誕生     浜 日出夫 <B>人類学の風景</B>  7 トラウマを呼びこむ時代と虐殺の風景ーー戦争加害者の負う心的外傷と“時代一過性の精神の病い”   アラン・ヤング(宮坂敬造訳)

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