日本の宇宙戦略

青木節子

2006年11月2日

慶應義塾大学出版会

3,080円(税込)

科学・技術

国家戦略としての宇宙戦略とは? 各国の宇宙戦略と宇宙ビジネスの現状、安全保障にかかわる政策を法制度とともに紹介し、日本が今後めざすべき方向を探る一冊。 <a href="http://wwwsoc.nii.ac.jp/is-japan/jigyo.html" target="_blank">2007年度 国際安全保障学会 最優秀出版奨励賞(佐伯喜一賞)受賞</a> はじめに 真の「宇宙大国」をめざして 第一章 宇宙開発・利用の歴史  一 国を挙げての熾烈な競争ーースプートニク・ショックからスペースシャトルまで  二 秘密裏に行われた軍事衛星利用ーー冷戦期の動向  三 冷戦期の有人軍用探知システムの試み  四 冷戦後の宇宙開発と利用  五 RMA時代の宇宙の軍事利用  六 宇宙の商業利用と安全保障 第二章 国際宇宙法の基本原則  一 国際法とはなにか  二 国際宇宙法の生成ーー宇宙条約採択前後  三 宇宙条約の基本原則  四 宇宙物体に起因する損害責任制度  五 宇宙物体登録の意義ーー登録と国家管轄権  六 八〇年代以降ーー五つの国連総会決議  七 ITUと国際宇宙法  八 今後の展望 第三章 衛星通信における自由と公平  一 国際通信衛星システムの構築  二 衛星通信システム構築時代の自由と公平  三 非インテルサットシステムの興隆  四 インテルサットとインマルサットの民営化   第四章 宇宙の軍備管理  一 国際宇宙法による宇宙の軍備管理  二 軍備管理・軍縮条約による宇宙の軍事利用規制  三 宇宙戦争を規制する国際法  四 軍縮会議の限界と意義  五 宇宙の軍備管理の現状ーー結論 第五章 宇宙の平和利用原則ーー日本独自の「非軍事」解釈  一 岐路に立つ日本の宇宙戦略  二 世界水準でみる「宇宙の平和利用」  二 日本の宇宙平和利用政策  三 非軍事利用の範囲ーー日本の水準   第六章 宇宙環境の保護ーー宇宙のゴミ問題  一 「スペースデブリ」問題の現状  二 スペースデブリ低減策  三 スペースデブリ対策の国際法ーー損害賠償(事後規制)と低減策(事前規制)  四 デブリ低減ガイドラインーーソフトローの有用性 第七章 宇宙の産業化と国内法  一 宇宙活動法制定の論理ーーなぜ国内法が必要か  二 宇宙活動法の現状  三 宇宙の民営化ーー米国の試み 第八章 アジアの宇宙開発利用と国際協力ーー地域協力への道  一 アジアの躍進ー先端科学技術力の重要性  二 アジアの宇宙開発利用ーー三つの発展段階  三 アジアの国際協力 終章 岐路に立つ宇宙政策  一 各章をふりかえって  二 宇宙開発の意義

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