シーア派の自画像

歴史・思想・教養

モハンマド・H.タバータバーイー / 森本一夫

2007年3月31日

慶應義塾大学出版会

4,180円(税込)

人文・思想・社会

イランの国教であり、イラクにおいては人口の過半数を占め、レバノン民兵組織ヒズボラが標榜する宗派、イスラーム・シーア派。本書は、イスラームの少数派であるシーア派を、歴史・思考方法・教義の3つの側面から総合的に叙述する概説書である。著者タバータバーイーは、神秘主義哲学の中興の祖として知られ、フランスのコルバンや日本の井筒俊彦など、非ムスリム圏の研究者とも交流をもつなど国際的に活躍した聖職者である。本書は、英語、フランス語、ドイツ語をはじめとする各国語に翻訳されるなど、シーア派の概説書として、国際的な評価も高い。

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