フランス・ユダヤの歴史(下)

二〇世紀から今日まで

菅野 賢治

2016年8月23日

慶應義塾大学出版会

4,950円(税込)

人文・思想・社会

▼追放、居住許可、移民、難民・・・絶えざる人の流れに彩られた「フランス・ユダヤ」の道程を語り下ろす、2000年の歴史絵巻、全2巻! ▼アメリカに次ぐ〈ディアスポラ(離散地)〉のユダヤ人口を擁する、現代フランス。 下巻では、両大戦間期のアシュケナジ移民、ヴィシー政権下の迫害から、戦後アルジェリア等からのセファラディ移民の流入をへて、シオニズム賛否に揺れる現代まで、「フランス人」と「ジュイフ」の二重性を生きる人々の感性を探る。 <b>第3部 戦禍と動乱の現代</b>  第18章 宗教・文化・政治のモザイク -- 第三共和政中期  第19章 古参「イスラエリート」と移民「ユダヤ」 -- 両大戦間期  第20章 ナチス・ドイツとヴィシー政権 -- 第二次世界大戦期前半  第21章 ジェノサイドの季節 -- 第二次世界大戦期後半  第22章 マグリブの状況  第23章 喪失と蘇生  第24章 「第三次中東戦争」の衝撃  第25章 現代フランスのユダヤ(教)世界 むすび -- フランス・ユダヤ、二〇〇〇年の歴史が教えるもの あとがき 参考文献一覧【下巻】 図版出典一覧【下巻】 関連年表 人名/組織・団体名索引

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