日本は「右傾化」したのか

小熊 英二 / 樋口 直人

2020年10月15日

慶應義塾大学出版会

2,200円(税込)

人文・思想・社会

ヘイトスピーチ、排外主義運動の顕在化、日本会議の台頭、改憲潮流、ネットに溢れかえる右派的言説ー。はたして本当に、日本は「右傾化」したのか。個々の政権の消長を超えた次元で、日本社会全体の構造変化のなかで捉える。

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Readeeユーザー

右傾化の検証

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3.3 2020年11月16日

日本の右傾化を検証。安部政権以降日本が極端に右傾化したような印象があり、また世界の趨勢も同様だが検証してみると市民レベルでの政治的・思想的右傾化は見られずむしろリベラル化してるくらいだがそれとは別に排外主義の傾向が高まっているというのは他国と似ている。市民とは別に政治家は明確に右傾化してるがそれも巷間のように日本会議等の力が極端に強くなってるわけでもなく実際は2度の下野に懲りた自民党のリベラル勢力との差別化戦略として右傾化していきその結果として第二次安部政権が誕生した、というのは興味深い。安部政権が終了してもこの傾向は続くだろうがこういった日本の政治家の右傾化が日本の近代化を阻害し、アジア諸国の後塵を拝する結果となっているのは由々しき事態といえよう。

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