日本型IPOの不思議

価格形成の歪みを解き明かす

金子 隆

2022年3月18日

慶應義塾大学出版会

2,640円(税込)

ビジネス・経済・就職

▼新興企業も投資家も健全に育つ市場へ ▼リスクに見合った値付けこそ「貯蓄から投資へ」を促す鍵である。 日本の新興企業のIPO(新規株式公開)では、公募価格で新株を購入した投資家が「高騰」した初値で売り抜き、多大な利益を得る現象がしばしば起こる。しかし、それほど人気の銘柄なら、なぜ公募価格が上がらないのか? そうすれば、上場する企業は、ビジネスを成長させるために、より多くの資金を調達できるはずなのに…。 本書は公募価格の「値付け」に着目して、この“不思議な” 現象の原因を明らかにし、日本の成長戦略に不可欠な証券市場改革に一石を投じる。

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