
近代オスマン帝国における国家医療の誕生
湾岸都市イズミルの衛生と感染症
鈴木真吾
2024年12月17日
慶應義塾大学出版会
7,700円(税込)
帝国随一の湾岸都市であり、国際商業都市であったイズミルに着目し、 大帝国がいかに「地方」から医療・衛生制度を近代化していったのかーー。 多彩な新資料や図版をもとに、都市社会史の手法を用いて国家医療の形成を丹念に詳述する。 序章 近代オスマン帝国と医療・衛生・地方社会 第1章 19 世紀後半における地方医療・衛生行政の改革 第2章 清潔で近代的な都市へ -近代イズミルにおける都市行政と公衆衛生 第3章 新たな医学知と衛生対策の変容 -20 世紀転換期イズミルにおけるコレラ流行 第4章 地方における国家医療の代理人 -市行政医の職務 第5章 行政医の苦難と抵抗 -近代オスマン帝国における医療の専門職化 終章 地方から見えるもの あとがき 図表出典一覧 参考文献 注 索引
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください




みんなのレビュー