心を洗う

北尾 吉孝

2019年10月28日

経済界

1,650円(税込)

小説・エッセイ

「『洗心』の字義は(中略)心の汚れ、雑念・執着を取り除くことです。 我々が朝起きて顔を洗うのも、日に何度も手を洗うのも、神社でお参りする前に手や口を清めることも、茶席に着く前に手を洗うのも「洗心」の行の一つと言えるかも知れません。 しかし、「洗心」の為の最も大切な行は人格陶治に向けた不断の努力です。(中略) 我々凡人はせめて日々反省・洗心し、それぞれの良知に従って行動することに努めねばなりません」 (本著「はじめに」より抜粋)。 国内のIT金融、フィンテック分野を牽引するSBIホールディングス社長の北尾吉孝氏。創業20周年を迎え、会社の勢いは衰えることを知らない。 北尾氏はその経営手腕もさることながら、ライフワークとして中国古典に精通し、SBI大学院大学でも教鞭をふるう。 本著では「偉才」でありながら自らを「凡人」と称する北尾氏の日常からの気づきと学び、不断の努力、真摯なまなざしを垣間見ることができる。幅広い層の方々にお読みいただきたい1冊です。 はじめにーー敬の一念を持つ 第1章 我執を捨て去り、職分を果たす 第2章 先哲の言に学び、人間力を鍛える 第3章 日本政治の有り様を問う 第4章 人生、如何に生くべきか 第5章 時代を見つめ、思惟を巡らす

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