闇の航跡
ケイブンシャ文庫
黒岩重吾
1991年2月1日
勁文社
641円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
いんちき宗教・天光霊会の女教祖・良乃が焼死した。犯人は夫の喜助だった。10年後ー当時の秘書で、今は代議士・杉岡田の秘書となった高倉の前に、突然喜助が現れ、真犯人は他にいると言い出した。杉岡田と高倉は喜助を利用して自らの政敵を葬ろうと画策、過去の事件を洗い直し始めるのだが…。長篇異色問題作。
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