
新宿濁流
警視庁歌舞伎町分室
ケイブンシャ文庫
谷恒生
1996年7月15日
勁文社
619円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
7年前、残虐な手口から“死神”と恐れられた佐尾治作が、新宿に舞い戻ってきた。警視庁歌舞伎町分室の警視・村木正は、“死神”が宝石ブローカーの小田切と組んで巨額の宝石取引を進めている事をかぎつける。死神の狙いは宝石か、それとも…。死神が現れると、血なまぐさい風が吹くー警視マムラサの双眸が強く光った…。中篇6作を収録したシリーズ第4弾。
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