毒煙都市

ケイブンシャ文庫

清水一行

1999年4月30日

勁文社

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

昭和十二年、西九州の工業都市M市の、中央財閥系の染料工場で爆発事故が発生、直後、異臭を放つ黄色い煙が市を覆った。やがて、市内では疫病に似た症状の患者が続出、子供を中心に多くの死者を出した。内務省、軍部の調査団は、上水道設備の不備による、赤痢と断定した。しかし、M市水道課長の中西はこの見解に、ただひとり、異を唱えた…。長篇社会派小説。

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