
好きなことはやらずにはいられない
吉阪隆正との対話
アルキテクト
2015年8月31日
建築技術
1,650円(税込)
科学・技術
1. 私はどこにいるのか? 2. 創造の端緒は発見にあり 3. ことばの中で育ち形の中に住む 4. DISCONT:不連続統一体 吉阪隆正とは 1917年生まれ。33年ジュネーブ・エコール・アンテルナショナル卒業。41年早稲田大学理工学部建築学科卒業、教務補助として大学に残り59年教授となる。80年63歳で逝去。 1950年〜52年フランス政府給費留学生として渡仏、ル・コルビュジエのアトリエに勤務。54年吉阪研究室(64年U研究室と改称)を創設。ヴェネチア・ビエンナーレ日本館、呉羽中学校、アテネ・フランセ、大学セミナーなどを設計する。 今和次郎に師事し、農村、都市、地域への提案を展開。『住居学汎論』など多数の著作があり、『吉阪隆正全集』全17巻としてまとめられている。 日本建築学会会長、生活学会会長を歴任。日本山岳会理事を務め、赤道アフリカ横断とキリマンジャロ登頂、早大アラスカ・マッキンレー遠征隊隊長、そしてヒマラヤK2遠征を組織するアルピニストである。地球をその足で駆け巡り、人と人をつなぐ、ことばとかたち、生活とかたちを『有形学』へと語り続けた。
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