
サッカー監督の決断と采配ー傷だらけの名将たちー
ひぐらしひなつ
2023年3月2日
エクスナレッジ
1,848円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
サッカー監督の本音と実像に迫る傑作ノンフィクション Jリーグで鎬を削る「傷だらけの名将たち」の生き様と采配の舞台裏を描く サッカー監督の「決断」と「采配」をテーマにしたノンフィクション短編集。Jリーグを中心に指揮をとる9人の監督に取材を重ね、その生き様と采配の舞台裏を描く。 成功と失敗が紙一重のサッカーにおいて、ずっと結果を残し続ける監督は過去にも現在にも、おそらく未来にも存在しない。どんなに有能な監督も必ず敗れさるときがくる。選手の起用、戦術の決定、チームマネジメント……様々な局面で問われる監督の決断で揺れ動く勝敗の機微。 歴戦の指揮官は自らの采配とその結果をどのように受け止めて生きているのか? どんなに叩かれても、クビになっても、また修羅場に足を踏み入れるのはなぜなのか? < カタールW杯でも話題になったように、監督の采配はチームの勝敗のみならず、関係する多くの人の人生も左右する。そのような重責を一身に背負う指揮官の決断の舞台裏には、実にドラマティックで不条理な物語が存在している。 Jリーグ30周年。あらゆるものがデータ化され、記号化が進むサッカー界において置き去りにされそうな人間ドラマを描いた作品、ぜひご一読ください。 【目次】 非情になれなかった男 田坂和昭 かくしてロックは鳴りやまず 木山隆之 「失敗しない男」のたったひとつの失敗 北野誠 寡黙は金 吉田謙 「昇格請負人」の仕事は終わらない 小林伸二 石の上にも25年 石崎信弘 カメノサカの恩返し 片野坂知宏 理にかなっていた采配 下平隆宏 大砲から大樹へ 高木琢也 【著者プロフィール】 ひぐらしひなつ 大分県中津市出身。サッカーライター。大分トリニータを中心に育成年代からJリーグまで幅広く取材。著書『監督の異常な愛情』でサッカー本大賞2019読者賞を受賞。他に『大分から世界へ 大分トリニータ・ユースの挑戦』(2012年)、『救世主監督 片野坂知宏』(19年)、『カタノサッカークロニクル 片野坂知宏の挑戦』(20年)など取材対象の実像に迫る筆致に定評がある。
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