
かわいい江戸の絵画史 第2版
金子 信久
2023年9月11日
エクスナレッジ
1,980円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
江戸時代の「かわいい絵」の魅力と歴史に迫る1冊! 各地の展覧会で話題のモフモフ子犬絵を新収録した、待望の第二版! 「かわいいものがどう表現されてきたか」に興味をもって日本の美術を見渡せば、 目を見張るような画家の技術やアイディアが浮かび上がります。 …かわいい美術もまた、豪華な美術に負けない大きな創作領域であり、 そこには、ひとつの立派な美術史があります。 (巻頭・「かわいい絵」にも美術史がある より) ゆるくてかわいい子犬、意表を突くユーモラスな虎、なぜかかわいいおじさん……。 かわいい美術が花開いた江戸時代、画家たちはいかにして「かわいい」を極めたのか。 独自の表現手法を掘り下げます。 第二版に新収録された、円山応挙と長沢蘆雪のかわいい子犬絵は必見です。 【目次】 単純化とデフォルメでかわいく描くーー俵屋宗達と伊藤若冲 拙い描写が「かわいい」を生むーー与謝蕪村 かわいい題材をリアルに再現するーー円山応挙と歌川国芳 ゆるさで心を和ませるーー長沢蘆雪 “イカれた"形に表すーー仙ガイ義梵 〔この他に紹介する画家〕松花堂昭乗/中村芳中/耳鳥斎/鍬形恵斎/遠藤曰人/ 三浦樗良/加藤逸人/森狙先/原在照 【監修】 金子信久 1962年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。福島県立博物館学芸員などを経て府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史。近年は、動物絵画やかわいいものの表現手法と背景の思想に関心をもち、「かわいい江戸絵画」(2013年)、「動物絵画の250年」(2015年)、「へそまがり日本美術禅画からヘタウマまで」(2019年)など、話題の展覧会を数多く手掛ける。著書に『ねこと国芳』(パイ インターナショナル)、『かわいい江戸絵画』(府中市美術館編・共著、求龍堂)、『たのしい日本美術江戸かわいい動物』(講談社)、『へそまがり日本美術禅画からヘタウマまで』(府中市美術館編・共著、講談社)など多数。
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