小学校理科指導の研究

森本信也 / 松森靖夫

2000年4月30日

建帛社

2,530円(税込)

人文・思想・社会

平成13年度から実施に移される新しい小学校理科は、子どもの問題解決を中心とした活動的な学習がその中心に据えられている。その最も典型的な現れが、学習指導要領の目標として掲げられている「見通しをもった観察、実験」である。理科授業において、子ども一人ひとりが自ら構成した考え方を検証したり、興味や関心にしたがって調べ、活動をするのである。子ども一人ひとりの視点に立つ理科授業が展開されるのである。そして、その発展として今回の指導要領において新たに提案された「総合的な学習」が位置付けられているのである。そこで、本書は、子どものこうした学習活動を理科授業において十分支援するために必要とされる、基礎的な知識や技能の解説に心がけた。そして、さらに、現在およびこれからの小学校理科を考える上で必須の事項である生活科、コンピュータやインターネット等の活用を含む情報教育、「総合的な学習」との関わりについても詳細に解説した。なお、巻末には本書を使用する学生諸氏、実践の場の先生方の学習の便を図るために三つの資料をまとめた。

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