捕虜

捕らえられた日本兵たちのその後

光人社NF文庫

大谷敬二郎

2009年4月30日

潮書房光人社

911円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

「生きて虜囚の辱しめをうけず」近代化の過程において、この厳しい戒律を徹底させられていた日本軍の兵士たち。第二次大戦において、実際に敵軍に捕らえられた将兵はいかなる行動をとったのか。連合軍の管理の下で、抑留生活を余儀なくされた日本人虜囚たちの心情、管理者に対する協力と抵抗の精神を分析し、そこに見られる日本人の体質を探る。

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