
キリストはふたたび十字架に(下巻)
ニコス・カザンザキス / 福田千津子
1998年8月31日
恒文社
2,750円(税込)
人文・思想・社会
トルコの役人アガスの小姓ユスファーキ殺しの真犯人は、アガスの護衛だったことが判明し、リコブリシ村は救われたかに見えた。一方、キリスト受難劇に選ばれた者たちは、あたかもその配役の人物に同化するかのように神を求め、難民を救うため長老たちと対立していく。ユダ役のパナヨタロスの入れ知恵で、村の司祭グリゴリスはキリスト役の羊飼いマノリオスを教会から破門する。サラキナ山の荒地に住み着いた難民を率いるフォティス司祭は、自分たちの生存のために奔走するがうまくいかず、リコブリシ村とサラキナ山難民の対立は決定的となる。そしてついに、キリスト役の羊飼いマノリオスに受難が…。
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