行為論からみる社会学
危機の時代への問いかけ
中村 文哉 / 鈴木 健之 / 宇都宮 京子 / 佐藤 嘉一 / 小島 奈名子 / 張江 洋直
2020年10月16日
晃洋書房
3,520円(税込)
人文・思想・社会
いまこそ行為論を問い直す いま、危機の時代における行為論から、私の主観的意味構成を基点として、「死」から「国家」の問題までをどのように論ずることができるのか? ヴェーバーに代表される行為論の社会的背景を探りつつ、行為論がいかなる論拠の上に成立し展開したかを丹念にたどるとともに、「行為論のフロンティア」を拓く野心的な試み! 序 論 危機と社会的行為論 (中村 文哉) --社会理論における社会的行為論の位置とその今日的意義ーー 第1部 社会的行為論の展開 第1章 ヴェーバー「理解社会学」の基礎構造 (宇都宮 京子) 第2章 社会現象学序説 (佐藤 嘉一) --生活世界の構造と言語の問題ーー 第2部 行為論の理論系譜 第3章 危機と〈忘れられた行為者〉 (中村 文哉) --シュッツ・パーソンズ問題を問い直すーー 第4章 社会的行為論の構造 (鈴木 健之) --理論と社会の相対化ーー 第5章 ゴッフマン理論とガーフィンケルのエスノメソドロジー (小島 奈名子) --相対的理解をめざしてーー 第3部 社会の危機と死の行為論ーー行為論のフロンティアをめざして1-- 第6章 〈死〉の行為論 (張江 洋直) --人称的世界において〈死〉はどのように現象するのかーー 第7章 社会的世界の時間的構成 (浜 日出夫) --喪のある景色ーー 第4部 国家としての行為論ーー行為論のフロンティアをめざして2-- 第8章 行為論から見た国家 (佐藤 成基) --ヴェーバー『社会学の根本概念』から国家を考えるーー 第9章 相互行為論と社会学的国家論の交点とその先 (西原 和久) --琉球/沖縄からの社会学理論的展開へーー
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