境界性パーソナリティ障害

クリニカル・ガイド

ジョン・G.ガンダーソン / 黒田章史

2006年3月31日

金剛出版

6,270円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

著者は、境界性パーソナリティ障害(BPD)概念の構築に深く関わった人物としてわが国でもよく知られているが、その後20年にわたる臨床研究を経て、統合的なBPD治療論としてまとめられたものが本書である。本書の大きな特徴は、どれかひとつの治療様式が絶対的なものとなるわけではないという認識に基づいて書かれていることである。著者は診断、治療目標、治療計画、適切なケアのレベルといった治療の流れについて述べるとともに、薬物療法、認知行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、対人関係集団療法、個人精神療法といったさまざまな治療様式について詳細に記し、それらを併用することの有効性を説く。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください