統合的アプローチによる心理援助

よき実践家を目指して

杉原保史

2009年3月31日

金剛出版

3,080円(税込)

人文・思想・社会

統合的アプローチは、学派間の相違点と共通性を見極めながらその境界を越え、新たな理論的枠組を切り拓く。援助者が、自分の組する学派では否定されたアプローチに真の援助的な力があることを受け入れ、道を踏み外して邪道=裏街道を歩む感覚を得るとき、この第三の道は援助者の前に姿を現わす。『心理療法の統合を求めて』の著者ポール・ワクテルを導きとして、「科学」「レトリック」「システム論的個人療法」「暗示」「イメージ誘導技法」などの小路を経由しながら解説される“裏街道へと道を踏み出すプロセス”は、クライエントの求めに応える真のよき実践家の歩む道へと通じている。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

2

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください