犯罪精神病理学
実践と展開
影山任佐
2010年8月31日
金剛出版
4,950円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
犯罪精神病理学の現代的課題とは何か?「心神喪失者等医療観察法」の導入により、重大な罪を犯した精神障害者の処遇制度が大きく変革された。また「裁判員制度」の導入とともに犯罪者の責任能力が社会的関心を集めている。本書は、大量殺人、精神鑑定、アルコール・薬物依存と犯罪、ハラスメント、ストーカー、虐待と非行、子殺し、など、現代の社会病理と密接に結びついた現行司法精神医学の基本問題を論じた著者長年にわたる臨床研究の集大成である。著者は犯罪行為を通してトータルな人間理解を目指し、昨今、マスコミを賑わす異常犯罪に対する処遇、原因解明についての科学的根拠を示し、社会復帰と再犯防止のための提言を行う。さらに、経験科学的根拠としての責任能力論、司法精神医学の重要性を詳細なデータを基に論じている。
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