自閉スペクトラム症の展開
我が国における現状と課題
寺山千代子 / 寺山洋一
2016年4月30日
金剛出版
3,080円(税込)
人文・思想・社会
自閉症は、1943年にカナーが論文を発表したことに始まり、これまでいろいろな歩みを遂げてきた。それに伴い、「自閉症」を持つ子どもたちの保護者から自閉症に合うような教育を望む声が高くなり、その後、特別支援教育の導入もあって、近年は、また研究が進みつつある。今までの研究をまとめ、法律、国際環境などの多方面から考察し、今後の自閉症教育現場において、すぐに実践できる包括的で長期的な支援と実践的な知恵を提示する。自閉性スペクトラム症児・者の養育者、教育関係者の方にお勧めする一書である。
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