精神分析の諸相
多様性の臨床に向かって
吾妻 壮
2019年11月11日
金剛出版
3,960円(税込)
人文・思想・社会
今日、精神分析のあり方は多様化の一途を辿っているが、その傾向は米国において顕著であると言える。その理由として、米国が世界最多の精神分析家を擁する国であること、さらに精神分析の伝統が深々と根を下ろしていることが挙げられる。本書では、精神分析をめぐる最新の議論を米国の動きに注目しながら紹介しつつ、今後の臨床への応用についても展望していく。
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