機能分析心理療法:臨床家のためのガイドブック

メイヴィス・サイ / ロバート・J.コーレンバーグ / ジョナサン・W.カンター / ガレス・I.ホルマン / メアリー・プラマー・ラウドン / 杉若 弘子

2023年4月7日

金剛出版

3,300円(税込)

人文・思想・社会

機能分析心理療法(FAP)のエッセンスをまとめたガイドブック。FAPは「治療関係」に焦点をあてた第三世代の行動療法である。本書は、FAPのアプローチの中核となる原則、方法、ビジョンを30の短い章で紹介し、技法の習得だけでなく、それらの技法をいつ、どのように使えばいいのかといったガイドも得ることができる。 FAPをいまから学びたい方、すでに精通していてその知識を深めたい方だけでなく、治療関係に関心のあるすべての読者に向けて理解しやすくまとめられた一冊。 序文 謝辞 第1部:FAPの理論的特徴  第1章 機能分析心理療法(Functional Analytic Psychotherapy;FAP)の起源  第2章 行動主義の正しい理解と誤った理解  第3章 環境と歴史の重要性  第4章 機能とは何か  第5章 セラピストの機能を理解する  第6章 強化の中心的役割  第7章 自然な強化と恣意的な強化  第8章 臨床関連行動(CRB)  第9章 情動と感情  第10章 自己の発達  第11章 親密性と愛着  第12章 認知と信念  第13章 隠された意味  第14章 治療関係は現実の関係である  第15章 信頼と安全が確保された神聖な空間の創造 第2部:FAPの実践的特徴  第16章 治療の理論的根拠と治療の始まり  第17章 アセスメントと柔軟なケースの概念化  第18章 治療ルールの活用  第19章 気づき(ルール1,ルール4)  第20章 勇気(ルール2)  第21章 治療的な愛(ルール3)  第22章 自己開示:自らの個人的な反応をクライエントに示すこと  第23章 ホームワーク(ルール5)  第24章 クライエントとの会話(ルール5)  第25章 FAPにおける理にかなった治療的相互作用  第26章 他の心理療法に開かれていること  第27章 終結  第28章 スーパーヴィジョンと訓練  第29章 倫理的な問題と予防措置  第30章 FAPの可能性 文献 訳者あとがき 索引

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