母性の科学

ママになると脳や性格がすごく変わるわけ

アビゲイル・タッカー / 西田美緒子

2023年9月7日

インターシフト

2,860円(税込)

人文・思想・社会

●「母性」はこんなにも力強く、しかも傷つきやすい。  驚きの真実を、最新のサイエンスが明かすーー  母親から生まれたすべての人類へ贈る決定版!● 母親になるのは、新たに生まれ変わるほどの大転換です。 脳が変わり、性格が変わり、行動も変わります。 みずから4人の子どもを産み育て、 ベストセラーライター(『猫はこうして地球を征服した』)でもある著者が、 その神秘と驚異を最新のサイエンスで解き明かします! ・母性本能って?  ・ママになると性格が変わるわけ ・母親脳はどのように育まれる?  ・胎児は母親を操っている ・子宮は父母の格闘競技場だ  ・遺伝子や進化とのかかわり ・子どもの性別は母親をどう変える? ・環境やストレスがもたらす影響 ・産後うつになる要因は? ・子どもの気性は母乳で変わる ・母親を支えるネットワークの大切さ   ・ママたちが幸せになる社会とは? ・・・ なぜ心身の大きな変化が起こるのか、妊娠・出産・子育ての不安とどう向き合うか、 第一線の科学者たちが「母性」の真実を伝えます。 ★「男性も必読!」〜毛内拡(脳科学者)「X」より ★ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、ワシントンポスト、  ディスカバーマガジンほか多数メディアが激賞! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ::著者:: アビゲイル・タッカー ライター。『スミソニアン』誌の特約記者。彼女の記事は、毎年、最も優れた科学読み物を 選ぶ「ベストアメリカン・サイエンス&ネイチャー・ライティング」に掲載された。 前著『猫はこうして地球を征服した』は全米ベストセラーとなり、多数の年間ベストブック・賞を獲得。 ::訳者:: 西田美緒子 翻訳家。訳書は、マーティー・ヘイゼルトン『女性ホルモンは賢い』、 ペネロペ・ルイス『眠っているとき、脳では凄いことが起きている』、 ユヴァル・ノア・ハラリ『人類の物語』など、多数。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ::目次:: はじめに・・母親はなぜ最高で最悪か?    第1章・・母性に目覚めるとき 第2章・・父親は胎盤を通じて母体を侵略する 第3章・・なにが母親脳を育むのか? 第4章・・ママになると性格が変わるわけ 第5章・・母親の個人差と経験の大切さ 第6章・・母親遺伝子を探しに 第7章・・子どもがもたらす驚きの影響 第8章・・環境やストレスの問題 第9章・・社会的なつながり 第10章・・ママたちが幸せになるために

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