
明治のジャーナリズム精神
幕末・明治の新聞事情
秋山 勇造
2002年6月30日
五月書房
2,640円(税込)
人文・思想・社会
新聞は時代を映す鏡である。幕末・明治初期に内外人によって発行された新聞の発行経緯とその内容を検証することは、日本の開明や近代化の本質を知る上で、どんな歴史書や解説書を読むよりも有益かもしれない。特に第三章では柳河春三、岸田吟香、福地桜痴、栗本鋤雲、成島柳北、福沢諭吉ら硬骨の旧幕臣が明治政府への出仕を拒絶して新聞の開拓者となった経緯と各人の新聞の特色について考察した。これらの文人学者たちのジャーナリストとしての側面に光を当てることによって彼らの人物像もより鮮明になる。
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