超日米大海戦(1)

コスモノベルス

子竜螢

2011年11月30日

コスミック出版

984円(税込)

小説・エッセイ / 新書

戦術レベルのシミュレーションでは、太平洋戦争で日本が勝つことはできないーこの不可能な命題に挑むべく、T大学・太平洋戦史研究会の柳沢海人は量子物理学の権威・藤原教授の開発した実験装置によって仮想現実の昭和11年に転移した。柳沢の戦略は大和級戦艦二隻の建造中止と正規空母の量産。さらに航空機とパイロットを充実させることだった。開戦までに多数の機動部隊を編成し、史実では大敗を喫したミッドウェーで米艦隊を撃滅するのがその目的だ。かくして、三個機動部隊によって「MI」ならぬ「鯱」作戦が発動。だが、その戦いは現実を超えた壮絶なものだった。連合艦隊に俄然有利な状況にもかかわらず、復元を図ろうとする歴史。そして、米軍の史実と異なる予想外の反撃。史上初の空母決戦に勝利するのは日本か、アメリカか!?異才が贈るシミュレーションを超えた架空戦記、発進。書下ろし長編戦記シミュレーション。

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