写楽仕置帳

御膳役一条惣太郎探索控

コスミック・時代文庫

えとう乱星

2005年2月28日

コスミック出版

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

鬼平殺しから半年、禁裏御膳役宗家・一条惣太郎は江戸に留まり、東洲斎写楽を世に出した蔦屋耕書堂に料理人として寄食していた。折りしも御府内では『写楽党』と名乗る賊が出没し、長谷川半蔵亡き無法の江戸に、大名家の御金蔵を狙って各地から流れ込んだ盗賊たちを煽動していた。蔦屋と『写楽党』の関係を疑う火盗改めの監視のなか事件は起こった。蔦屋の番頭が能面の剣士に襲われ惨死、さらに惣太郎の恩人である忠三の娘・おけいが何者かに攫われたのだ。敵は『吉原写楽党』-写楽失踪の裏を知る蔦屋重三郎に事件の背景を知らされた惣太郎。だが、おけいを救うべく、吉原に乗り込んだ惣太郎の前にはさらなる戦慄の難敵が…。写楽失踪の陰に潜む野望に憤怒の閻魔刀が炸裂する!書下ろし時代長編。

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