真之介春風剣

はぐれ隠密始末帖

コスミック時代文庫

聖龍人

2006年4月30日

コスミック出版

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

天保二年、初春の江戸ー。東両国の釣り堀で日がな一日糸を垂れる矢車真之介は、周りから「若さま」と呼ばれる昼行灯の侍。矢場の女主人であるお紺や浅草を仕切る侠客の友七、連雀町の目明かし助蔵などに囲まれ、のどかな暮らしを謳歌していたが、市井の様々な事件が、真之介を危険な探索へと駆り立てていく。千住宿で起こる真之介の偽者騒ぎ、天眼通を使う修験者の失踪、芝居小屋の座主殺し、そして襲いくる謎の刺客…頻発する事件の裏には、元伊達藩隠密である真之介の、過去にまつわる闇が秘められていた…。頭が切れて腕も立つ、風変わりな凄腕侍が、事件の謎を解き明かす!痛快時代小説、第二弾。

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