超大東亜戦争
長編戦記シミュレーション・ノベル
コスミック文庫
副田護
2010年12月31日
コスミック出版
1,026円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
一九四一年一二月七日、合衆国海軍の奇襲攻撃によって大東亜戦争は日米開戦という新しい局面を迎えた。第一次、第二次ハワイ沖海戦で大勝した連合艦隊司令長官・山本五十六大将は、戦艦大和・武蔵を率いて、サンゴ海海戦で中部・南太平洋の制空権、制海権を手中に収め、アジアから欧米列強を排除するべく連合軍をオーストラリア本土へと追いつめていく。死闘を繰り広げながらも、オーストラリア本土を占領した真の目的は『大東亜共栄圏』の確立という平和への道だった。戦勝国となった日本は、真珠湾に浮かぶ豪華客船クィーン・エリザベス号において、マッカーサーの、アインシュタインの、東條英機の戦争犯罪を白日の下にさらけ出す、人類史上初の軍事裁判を開廷する。
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