
黄色い星
ユダヤ人を守った国王とデンマークの人たちの物語
カーメン・アグラ・ディーディ / ヘンリー・ソレンセン / 那須田 淳
2021年10月27日
BL出版
1,760円(税込)
絵本・児童書・図鑑
第二次世界大戦の頃、ヨーロッパではナチスドイツの勢力が増し、 ドイツに隣接するデンマークでも 人びとに不安の暗い影を落としていました。 「すべてのユダヤ人は、黄色い星の印を どんな時でも見えるよう 自分の胸にぬいつけなければならぬ」 ナチスの命令が下されたとき、 国王クリスチャン10世とデンマークの人びとは どうしたでしょうか。 ナチスに占領された国々のなかで、デンマークだけは多くのユダヤ人を救出したと言われています。 ナチスに抵抗し人びとを守ったクリスチャン10世のさまざまな伝説をもとにうみだされた物語。 わたしだったらどうするだろう……。 差別やいじめなど、今もわたしたちの身近にある問題にもつながる一冊。 2000年に発行され、ボローニャラガッツィ賞、クリストファー賞など数々の賞を受賞したロングセラー絵本。
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