
RMライブラリー297 京王線の湘南顔電車
鈴木 洋
2025年3月21日
ネコ・パブリッシング
1,375円(税込)
科学・技術
戦時統合により東京急行電鉄(いわゆる大東急)の一部とされていた京王線(旧京王電気軌道)と井の頭線(旧帝都電鉄)は、1948(昭和23)年6月1日に東急から分離独立する際に、両線を擁する「京王帝都電鉄」として再出発しました。 京王線では戦災で失われた車両の代替として、1950(昭和25)年製の2600形に続いて1953年より、当時各地の鉄道で流行していた「湘南顔」と呼ばれる正面2枚窓のデザインを持つ2700形が登場し、43両が製造されて一躍京王線の主力車となりました。その後高性能車2000形・2010形と湘南顔の新造車が続きましたが、当初は車両新造費を抑えるため、中間に在来の14m級小型車を改造した付随車を連結していました。 本書では、戦後復興期から高度経済成長期にかけての京王電車成長期に主力として活躍し、1963(昭和38)年の架線電圧600V→1,500V昇圧以降はアイボリーの車体で華々しく登場した5000系の陰で京王線の輸送を支えた、「湘南顔」の京王電車3系列(2700・2000・2010形)について振り返ります。 ■掲載内容 1.2700形の登場 2.2000形の登場 3.2010形の登場 4.その後の2700形 5.その後の2000形 6.その後の2010形 7.保存車両と他社譲渡車両 7.1 保存車両 7.2 2010形の他社譲渡車両 Column 井の頭線の湘南顔電車 資料 京王線2700・2000・2010形編成表
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