ネットワーク時代の落とし穴
I/OBOOKS
御池 鮎樹
2021年3月23日
工学社
2,090円(税込)
パソコン・システム開発
「キャッシュレス決済」「仮想コイン」「オンライン会議」など、ネットワーク技術の進歩とともに新たな犯罪やセキュリティの不備も生まれてきます。実際に起きたネットワーク事件を紹介。 ネットワーク技術は、もはや社会や経済の中心と言っても過言ではないほど、現代社会に溶け込んでいます。 特に、オンラインでの金銭のやり取りや、「仮想通貨」などが非常に活発になりました。 また、コロナ禍におけるテレワークや、AI技術の発達によって「ディープ・フェイク」などの新たな手口も登場しています。 * そんな便利さには、“落とし穴”とも思える危険があります。 「サイバー犯罪」の犯罪者側もまた、さまざまな手口を講じてきているのです。 * 本書は、実際に起きたネット犯罪の経緯や原因など詳細に解説したものです。 どのような手口が横行しているのかを知り、最新事情に備えましょう。 ■サイバー犯罪の“インフラ”として成長を続ける、「Emotet」 ■わずか4日でサービス停止!?「7pay」不正利用事件 ■実は甘い?ネットサービスの「認証」 ■多要素認証をも脅かす「SIMスワップ」 ■現実となった「ディープ・フェイク」犯罪 ■「キャッシュレス時代」の落とし穴 ■すでに現実化している「GPS」の妨害・偽装 ■「セキュリティ・ソフト」自体が脆弱性に!三菱電機不正アクセス事件 ■「偽メール」はなぜ無くならないのか? ■オンライン会議サービス 「Zoom」の落とし穴 ■初代iPhoneにも存在? iOSの「0-click」脆弱性 ■「コロナ接触確認アプリ」のセキュリティ面 ■億単位(?)のIoTデバイスに潜む脆弱性「Ripple20」 ■主犯は17才の少年! 世界を驚かせた大規模「Twitterアカウント乗っ取り事件」 ■電子決済サービスの落とし穴〜「ドコモ口座」他を悪用した「銀行預金不正出金事件」〜 ■「SolarWinds Orion」を悪用した史上最悪の「サプライチェーン攻撃」 ■「スタンド・アローンPC」がハッキングされる!?「AIR-FI」
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