森敦との時間

森富子

2012年8月31日

集英社クリエイティブ

2,090円(税込)

小説・エッセイ

二〇一二年、生誕百年を迎えた作家森敦。その放浪の半生と名作『月山』誕生秘話を初めて明かした二〇〇四年刊の前作『森敦との対話』は、六二歳、史上最高齢で芥川賞を受賞した異才の謎の素顔と驚愕の真実を明かし、大きな反響を呼んだ。本書は、受賞後遅れてきた異色の人気作家となった敦の、奇矯な日常生活、小島信夫等、作家達との関係、恐るべき文学理論の秘密、スキャンダラスな逸話、病、飽くなき執筆への情熱、更なる代表作『われ逝くもののごとく』完成秘話…そして、晩年の凄絶な老いの日々と衝撃の死までを作家の最も身近にいた著者が綴った渾身の評伝小説である。

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